新卒採用の採用ブランディング|覚えておきたい8つの大切なポイント | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE

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新卒採用の採用ブランディング|覚えておきたい8つの大切なポイント

カゴメ株式会社が新卒採用において全ての不採用者に対して、感謝状と自社の商品を郵送するという対応をしたことが、学生の中で話題になっています。

この対応を受けた就活生からは、「こんな対応されたら、不採用でも嫌いになれない・・・」という声も上がっています。

さらに、この内容が広まったことで、カゴメ株式会社は就活生以外からも注目をあびるようになりました。

この事例のように、現在採用活動はただ人員を集めるというだけではなく、企業全体のブランディングにもつながります。

本記事では、新卒採用における採用ブランディングを実施する上で、「学生と接する際に覚えておきたいポイント」についてまとめました。

「採用ブランディング」について詳しく知りたい方は、こちらも一緒にご覧ください。
「採用ブランディング」を成功させるために|知っておきたい5つのステップ
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近年、採用市場は厳しさを増しており、当初の計画通りの人数を採用できなかった企業が増え続けています。特にスタートアップ企業においては、即戦力人材を求める傾向が強いため、より一層採用が難化する傾向にあります。

本セッションでは、

  • NewsPicksで有名な株式会社ユーザベースが「分かりにくい企業」としての認識を覆した、採用イベントの実施ノウハウ
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を基に、スタートアップ企業がどのように採用を成功させていくのかについてご紹介いたします。

スタートアップ企業だけでなく、全ての採用担当者様にお役立ち出来る内容となっておりますので、是非お申込みください!

1. 新卒採用の採用ブランディングの重要性

新卒採用の採用ブランディングを考える上で最も大事な点は、ただ単に「採用人数を充足させること」だけを考えるのではなく、「会社の未来をつくっている」という認識を持つことでしょう。

中途採用では会社にとって即戦力となる人材を求めることが多いですが、新卒採用では、会社の将来を担っていく人材として1から育成をおこなわなければなりません。

しかし、それゆえに新卒採用を成功させることが、会社のさらなる発展につながると言えるでしょう。

[1]就活生は世間の窓口

新卒採用活動は、会社のブランディング活動であると言えます。

近年では、就活生の多くがSNSを多用しているため、選考を終えた学生の口コミにより会社に対する印象が拡散される傾向が強くなっています。

そのため、学生に対する良い印象も悪い印象も、すぐに情報が拡散されてしまいます。

良い印象を与えることができれば次年度の応募者数の担保につながるという可能性も少なくありません。

しかし、悪い印象が広まれば、次年度の採用活動にもマイナスに影響してしまうかもしれません。

[2]企業と就活生はあくまで対等な関係に

また、2000年前後におこった就職氷河期から一転し、近年は「超売り手市場」といわれています。

企業側の新卒採用はとても困難になっており、もはや、「企業が学生を選ぶのではなく、学生が企業を選ぶ時代になった」と言われているほどです。

採用担当者や面接官は、学生に悪い印象を与えないようにしなければ、採用をすることができなくなっています。

しかし、学生に対して下手に出すぎることも良い方法とはいえません。

あくまでも、対等な立場で、お互いが理想的な学生・企業に出会える選考をおこなうことが重要です。

2. 学生と接する際に覚えておきたい8つのポイント

それでは、採用担当者や面接官が学生と接する際に気をつけるべきポイントを、学生の声も踏まえてご紹介します。

覚えておきたい8つのポイント
[1]Noサイレント
[2]選考後のフィードバック
[3]面接官も誠意をもって
[4]学生からも見られている
[5]選考フロー、企業情報は明確・詳細に
[6]学生の考えを全否定しない
[7]学生が素の状態で話せるように
[8]会社にプラスになる発言を

[1]Noサイレント

選考中、不採用になった学生に対し、連絡をせず放置してしまう企業は、自社の印象を悪くしているといえます。

選考結果が分からないままだと、学生は次に進むことができず、どっちつかずになってしまいます。

あらかじめ、「いつまでに連絡をする」ということを面接時に伝えることが必要でしょう。

しかし、企業によっては学生の応募数が多く、全員に不採用を伝えること難しい場合もあるかもしれません。

採用担当を一人で担っていたり、総務部と兼部していたりする場合は、「とてもじゃないけれど、手がまわらない」ということもあると思います。

そのようなときは、採用担当者の代わりに学生に事務的なメールを送る、電話をするといった業務を担うアウトソーシング(採用代行)を活用してみることをおすすめします。

不採用だったとしても、自社の選考を受けてくれた学生に誠意を払って、不採用の旨を伝えることが大切です。

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[2]選考後のフィードバック

「何を基準に選考結果が決められているのかわからない」といった声も学生からよく聞きます。

会社としての意図があり、独特な質問をあえてする場合もあるかと思いますが、質問の意図が理解できず不満に感じる学生も少なくありません。

このような場合には、「どういうところが良かった」「ここは改善したほうがいい」というように、選考後にフィードバックをすることをおすすめします。

フィードバックをすることで、学生は「自分のことを見てくれている」ということを実感できるので、企業に対して好印象を持つようになるでしょう。

[3]面接官も誠意をもって

一般財団法人 雇用開発センターがおこなった調査によると、学生が感じた面接官に対する印象の「良かった点」と「悪かった点」は以下のようになっています。

良かった点

  • 「表情が穏やかで笑顔で対応」(50.2%)
  • 「話をじっくり聞いてくれる聞き上手である」(49.6%)
  • 「威圧的でなく学生目線で話す」(44.1%)

悪かった点

  • 「無気力で冷めた感じ」(29.5%)
  • 「威圧的で学生の立場を考えていない」(28.2%)
  • 「表情が乏しく笑顔で対応しない」(25.0%)

「2017年卒大学生就職活動調査 結果報告書」

「学生が相手だから」と横柄な態度にならずに、丁寧に接することで、学生としっかり信頼関係を築くことが大事でしょう。

どんなに上の立場であっても、冷めた態度をとっていては、学生は企業に魅力を感じなくなってしまいます。

[4]学生からも見られている

面接官は、ついつい「自分が学生を選ぶ」という意識を持ってしまいますが、面接官も学生に企業の顔として見られていることを忘れてはいけません。

「多くの学生を採用しなければならない」「面接以外にも仕事があって疲れてしまう」などの理由から、顔に疲れが見えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、そういった態度は、面接中の学生にも伝わってしまいます。

「自分に興味が無いのかな・・・」と不安に思ってしまった学生にとって、その企業の評価は悪いイメージのままです。

選考を受け持つ面接官は、自身が会社の顔として見られているという意識を持つことが大切でしょう。

[5]選考フロー、企業情報は明確・詳細に

「学生にどれだけ企業で働くイメージを持ってもらえるか」ということが、新卒採用をおこなう際には非常に重要です。

そのため、選考フローや会社情報が明確かつ詳細に伝わるように、採用サイトなどで求人を掲載することが大切になります。

情報量が少ないと学生は企業に対するイメージを持ちにくく、選考を進めることに消極的になってしまいます。

また、一度内定を決めたとしても、より魅力的な企業を見つけた場合に、内定辞退をしてしまう可能性もあります。

貴社にマッチする学生を採用するために、さまざまな情報を詳細に伝えていく必要があるでしょう。

[6]学生の考えを全否定しない

学生の中には、さまざまな経験をしてきたことで持論を豪語する学生がいるかもしれません。

ときには、「それは間違っている」と社会人の経験の中で培った知識・経験を語りたくなることもあると思います。

しかし、そういった場合でも一旦学生の考えを受け止めることが大事です。

たとえ、学生の甘い考えだったとしても、それを考えるに至った過程があるはずです。

その過程で何を気づき、感じたのかを質問することで、学生の価値観や考え方を知ることができます。

良い採用担当者になる秘訣は、「聞き上手になること」です。

頭ごなしに考えを否定されてしまっては、学生も「この人達には自分のことはわかってもらえない」と感じてしまうかもしれません。

[7]学生が素の状態で話せるように

基本的に、学生は面接官に自分をよく見せようと思うと、極度に緊張してしまうものです。

しかし、緊張した状態では本来の自分を出せないことが多く、面接をする側としても、普段の学生の実力を見極めることが難しくなってしまいます。

基本的には選考を進んだ応募者がリラックスして面接を受けられるような環境を準備することで、学生がのびのびとはなせるようになり、見極めがしやすくなります。

[8]会社にプラスになる発言を

選考が進む中で、社員との座談会を開催している企業も多いかと思います。

学生に対し、現場の雰囲気を知ってもらい、働くイメージを持ってもらうことは、とてもいいことです。

しかし、現場の雰囲気を知ってもらうとはいえ、見せ方には気をつけなければなりません。

「実際楽しくない」「給料貰えればそれでいい」といった声を聞いても、その企業には入りたいと思わないでしょう。

企業の雰囲気を知ってもらうこと自体はとてもプラスなことなので、その際に悪い印象を与えないように注意を払うことが大切です。

実際に働く社員の声を通じて、学生が「ここに入りたい!」と思う環境づくりが大切です。

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3.さいごに

最終的に学生を採用するのは企業側ですが、お互いにとって良い人材・企業に出会い、入社まで進めることがもっとも理想的な採用活動です。

学生が感じている企業に対しての声を参考にしつつ、企業がどんな魅力を伝えたいのか意識しながら理想の学生の内定を決めていただければ幸いです。

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