Wantedly Peopleで名刺1,000枚読み込んでみた | 人事部から企業成長を応援するメディアHR NOTE

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Wantedly Peopleで名刺1,000枚を読み込んでみたら3時間かかった。

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こんにちは!HR NOTE編集部 野上です。

HR NOTEでの仕事を始めてから、社外の方とお会いする機会が増え、ここ数ヶ月で名刺が増えてきたので、頂いた名刺をどのようにして管理をするべきか考えていました。

すると先日、Wantedly(ウォンテッドリー)さんが、名刺管理サービス『Wantedly People(ウォンテッドリー ピープル)』をリリースしたので、早速使ってみることに。

Wantedly People(ウォンテッドリー ピープル)とは??

そもそも、Wantedly People(ウォンテッドリー ピープル)は、Wantedlyからリリースされた名刺管理アプリです。

ケータイで名刺を撮影するだけで、名刺に書かれている情報をアプリ内で管理ができます。自身のプロフィールを作成することで、名刺データから自分が名刺交換をした方の『Wantedly People』にプロフィールが公開されます。

SNSやメールなどにも連携しているので、登録してすぐに名刺を交換した方とつながることができます。メールアドレスや名前の入力といった手間を省くことができるので、工数削減が期待できるアプリです。

まずはアプリのダウンロードから始めて、自分の名刺を読み込んでプロフィール登録をおこないます。

IMG_5644new

名刺に書かれている文字が、自分のスマホに文字として上がってきたときに、「文明の進化天晴れ!」と感動!!

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そして編集長に、
-野上:「Wantedly People使いました?これは便利ですよ!」
と声をかけてみると。

-編集長:「そんなに便利なの?俺もダウンロードしないとなー。それより俺も1,000枚ほど頂いた名刺があるから、これ読み取っといてよ。はい、これよろしく。」

IMG_5634new

はい、これは間違いなくパワハラですよね、と思いながら

-野上:「これ(Wantedly People)あればすぐできると思うんで、やります。」

簡単に返事をしすぎてしまい、後悔をすることになるのですが・・・

ということで、本日は名刺管理が簡単にできる『Wantedly People』で1,000枚の名刺を読み取るのにどれぐらいの時間がかかるのか実際に調査してみました!

1時間以内で終わると予想

1度に10枚の名刺の読み込みが可能ということなので、簡単に計算をしてみました。

1,000枚÷10枚=100回の読み込み

そしてデスクに10枚の名刺を並べたり、名刺の読み取りをおこなったりすると30秒ほどかかるのではないかと仮定しました。

ということは、スタートから終了までにかかる時間というと・・・

100回×30秒=3000秒=50分

さすが『Wantedly People』!これなら1時間以内で終わる!と思い作業をスタート。

なかなか予想通りに進めない

作業開始時刻は14時。気合を入れてスタートをしました!

スタート_640

まだ自分のプロフィール用の名刺しか登録をしていなかったので、他人の名刺の読み込みと、10枚を1度に読み込むのは初体験です。

10枚をキレイに並べて、読み込んでいきます。

読み込みができるマークが名刺の上に出てくると、撮影ボタンを押せば、名刺に記載されている情報が、画面上に出てきます。

そしてデータに変換されて、『Wanted People』アプリ上の連絡先に登録されていきます。

「これは便利!」と思いながら次の10枚へと作業を進めていきますが、名刺を並べるのに予想以上に時間をとられてしまい30秒というのは初回からタイムオーバー。

10枚を読み込んでいる最中でも、中には名刺を読み込んでくれないときもあり、1~3枚を読み込むことができないときもありました。

また、名刺に記載されている文字を読み込めないときは、手入力の作業も時には必要になります。

そんなこんなで100枚が終了しました!!

5分で終わる予定でしたが、終えてみると17分が経過してしまっていました。

上手に読み込むコツが掴めつつあったので、少しの時間短縮を期待しつつ200枚を目指していきます。

目指せ、時間短縮!そして200枚!

読み込みをスムーズにおこなうコツと、名刺の並べ方が慣れてきたのか、作業がスピーディーになってきました。

200枚目が終わり時間を見てみると、

IMG_5693new

14時31分!

ということは14分で終えることができたので、100枚あたり3分の時間短縮をすることができました。

しかしここで問題が発生です。14時の時点では70%ほどあった私の携帯の充電が10%未満になってしまっていました。そして携帯が熱を持ち出していたので、30分の休憩をおいて再度再開をすることに。

500枚を目指せ!の巻。

30分間の充電を経て場所も変えたところで作業開始です!

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ここから500枚までノンストップで作業を進めていきます。

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300枚を突破したところから、問題が発生!!

読み込み画面の途中や、連絡先を保存する画面で、アプリが落ちてしまうというケースが多発!!

自分のスマホの問題なのか、アプリの問題なのか、どちらに原因があるのかはっきりと分かりませんが、1,000枚を終わらせるしかないので、アプリが落ちて再度起動させたり、スマホを再起動させたり、アプリを一度削除して再ダウンロードしたりと奮闘です。

そんな中、疲れが出てきたのか、無心で名刺を12枚並べてしまっており、読み込みを進めていました。

-僕「あれ??12枚読み込んでる。。。」

10枚の読み込みが上限だと思い込んでしまっていたのですが、12枚の読み込みに成功

この後13,14,15枚とチャレンジをしましたが、15枚までいくと画面に収まりきらず、はっきりとしたデータが読み込めないので、14枚を上限と勝手に決めて作業を続けていきました。

そしてついに折り返し地点の500枚到達!!

時計を見ると・・・

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涙と歓喜の1,000枚読み込み達成??

にしても疲れました。

まだこの時点で折り返しかと思うとくじけそうになりましたが。

「1,000枚やります」といってしまったので、引き下がることはできません。

休む間もなく、残りの500枚を真剣にもくもくと作業を続けていきます。

すべての煩悩を消し去り。

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手を動かしながら、頭は瞑想状態で。

気づけば残り4枚に

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-野上:「編集長!残り4枚です!」

-編集長:「お疲れ様、長かったねー」

意外とあっさり・・・ですよね。そして、これで終わりかと思うと達成感で、涙が。。。

出るわけもなく、あっさりと終了。

1,000の名刺を『Wantedly People』で読み込んだ結果終了時刻

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17時29分

長かったです。当初は1時間以内で終わるだろうと予想していたものの、30分間の休憩を除くと、3時間が過ぎていました。

計算すると

3時間=10800秒
1枚あたりにかかった時間は、
10800秒÷1,000枚=10.8秒

10.8秒!!

これは早いのか!?

試しに手打ちで、名刺一枚の情報を入力してチャレンジしてみた。

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手打ちするタイピングの早さには個人差があると思いますが、僕のタイピングスピードは平均ぐらいです。確実に『Wantedly People』を利用したほうが早い!!

トラブルもいろいろとありましたが、それでも『Wantedly People』を利用したほうが早かったです。

結論

『Wantedly People』を使えば、名刺管理が簡単に、時間をあまりかけずにできる!

ただし、1,000枚もの名刺を一度に管理しようなんて、やめたほうがいいことも十分に理解ができました。編集長には丁寧に『Wantedly People』の使い方をレクチャーして、名刺交換をしたらその日のうちに登録をするように促したいと思います。

1,000枚も名刺を貯めて持ってこられたら困る。ただそれだけです。

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実際に『Wantedly People』を使ってみて、大量の名刺を読み込むとアプリが落ちたり、文字の読み取りが遅くなったり、文字化けなどが発生しました。

今後もアップデートなどがされると思うので、『Wantedly People』を使うことがますます楽しみですね!

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