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【2019年版】転職フェア・セミナー来場者数・経験職種徹底比較!

 

中途採用において、1番大変なことは「求職者と会えない」ことです。

「人材紹介から、求職者が紹介されない」「媒体に掲載しても、応募者が来ず、面接できない」

私が営業のころに、お客様からよく聞いた採用の課題です。

そこで今回、「会えない」を解消する転職フェア・セミナーのメリット・デメリット、過去実績などを元営業だからこそ知り得る情報満載でお伝えします。

1.転職フェアとは

1-1.転職フェアとは?

転職フェアとは、転職を考えている人」と「中途採用をおこなっている企業」を結ぶイベントです。

1つの会場に数多くの企業の採用担当者や社員が集まり、企業ごとに割り当てられたブース内で、転職希望者に向けて会社説明や面談をおこなうのがイベントの主な内容です。

イメージ図

転職フェア。服装はスーツの人が多い

引用:https://tenshoku.mynavi.jp/event/clothes/

また企業ブース以外にも、転職に役立つ講座やキャリア相談のコーナーが設けられている場合やQUOカードを貰えたりすることもあり、会場に足を運ぶことでさまざまなサービスを受けることができます。

1-2.転職フェアのメリットとは?

転職フェアのメリットは5つあります。

  • 求職者に数多く会える
  • 応募前の求職者に会える唯一の採用手法
  • 自社のPRやプロモーションができる
  • スピーディーな選考ができる
  • 現場社員と、求職者を繋ぎ、志望度をあげられる

求職者に直接会えることだけではなく、生の声が聞けるのも企業側のメリットです。求職者が求めていることがわかり、結果採用の改善を図る企業も少なくありません。

また、求職者に会えること以外にも他の企業や見学者など数多くの来場があります。そのため、自社のPRやプロモーションとしても効果的です。

その場で面接の確約や内定をだすこともできるため、スピーディーな選考が可能になります。普段の面接ではなかなか会えることのできない現場社員を繋げることもできるため、求職者にとっては志望度があがるなどの嬉しいメリットもあります。

1-3.転職フェアのデメリットとは?

それでは、転職フェアのデメリットとは何でしょう。

  • マンパワーがかかる
  • ブースの装飾などの構成・作成などの事前準備に時間がかかる
  • ターゲット以外の求職者にも対応しなくてはならない
  • 採用バッティングしてしまう
まず、1番はマンパワーがかかることです。イベント当日は、開催規模にもよりますが最低でも1日4名(面接官2名・誘導・呼び込み2名)は必要です。
また、ブースの装飾などの構成や作成などの事前準備にも時間がかかります。
また求職者のターゲット以外の方がブースに来たさいにも、対応しなくてはならないことや、ターゲットである求職者も1社だけではなく他の企業のブースも話を聞いているため、採用バッティングがおきやすいことがデメリットです。

2.東京開催の最大規模転職フェア

 転職イベントでは主に、総合的な転職フェアと専門的な転職フェア、転職セミナー、各地域でおこなっている転職フェア・セミナーにわかれています。
ここでは、数ある転職フェアの中でも東京開催で企業出展数や来場者人数が多い転職フェアを徹底比較します。

2-1.doda転職フェア


 

日本最大級の規模で高い知名度を誇る「doda転職フェア」。3日間の開催で12,000人を超える転職者が来場します。来場者は20代~30代の20代後半~30代前半の大卒以上、若手中堅層が来場者が多く、即戦力採用も期待できます。

来場者が多くの企業ブースを訪問するような仕掛けが施されており、1日あたりの平均面談数は52.0人と多くの求職者と面談することが可能です。その他にもスカウトメールや資料コーナーでの声掛けなど企業から直接アプローチできる機会もあります。これらを有効的に活用することで採用成功の可能性が高まります。直接出会える転職フェアだからこそ、直接その場でクロージングを行うなどスピード感のある選考ができる点も魅力です。

2-2.マイナビ転職EXPO(東京)

 

企業の魅力をダイレクトに伝えられる、ミスマッチを防げる、選考スピードを短縮できる、などさまざまな理由で人気の転職フェア。
中でもマイナビ転職フェアは、若手層が多い点やマッチングに向けたサポートが充実している点などから、参加企業の約80%が出展してよかったと回答するほど非常に満足度が高いです。

来場者の75%が35歳以下の若手層。85%以上が半年以内に転職をしたいと考えていて、転職に意欲的な若手層が多いこともマイナビ転職セミナーの特徴です。

またイベントコンシェルジュが企業にマッチすると思われる人材を直接ブースまで誘導するなどのサービスや、当日リアルタイムで配信できるスカウトサービスや来場者に自由にお声がけ可能なスカウトカフェコーナーなど充実しています。

2-3.typeエンジニア転職フェア


 

typeエンジニア転職フェアは、過去80回の開催実績を誇り、国内最大級のエンジニア特化型転職フェアとして豊富なノウハウと実績があります。

マッチング機能があり、来場者が登録した経験・希望、志向をもとに、おすすめ企業の情報をメールで届ける「おすすめ企業案内サービス」や、出展企業様が来場者にスカウトメールを送信できる「匿名スカウトサービス」など、出展企業と来場者とのマッチングをサポートできるのが特徴です。

また出展企業を熟知したスタッフが、来場者に対し、効率的な会場のまわり方、来場者にあった出展企業の案内を行っています。
特定の企業だけに着席が偏らないよう、来場者の経験・志向性にあったブースを紹介できるなどサポート体制も整っています。

2-4.転職フェア比較一覧表(企業数・来場者人数・年齢割合・料金・直近開催日)転職フェア比較一覧表

 

doda転職フェア マイナビEXPO typeエンジニア転職フェア
出展企業数来場人数 【2019年2月東京】

313社 11,032名

【2019年2月東京】

110社 1,506名

【2019年4月東京】

105社 1,509名

料金 スタンダード(+Aプラン原稿)

145万円

(原稿なし)

65万円

Type-A原稿150万円
ミニマム(+Aプラン原稿)

75万円

Type-B原稿130万円

比較をすると出展企業数が多く、来場者人数も多いdoda転職フェアや若手層が強いマイナビ転職、エンジニアのなかでも経験者が多いtypeなどそれぞれの特徴がわかります。ターゲットや企業に合った転職フェアを選びましょう。

2-5.転職フェア2018年過去実績比較表(来場者人数・出展企業数)

doda 2018年~2019年実績

開催日 会場 来場者数

【合計】

来場者数

企業数

2019年2月14日(木) 東京ドームシティプリズムホール 3,450名 11,032名 313社
2019年2月15日(金) 3,642名
2019年2月16日(土) 3,940名
2018年10月11日(木) 東京ドームシティプリズムホール 3,958名 12,134名 319社
2018年10月12日(金) 4,076名
2018年10月13日(土) 4,100名
2018年7月5日(木) 東京ドームシティプリズムホール 3,811名 13,049名 332社
2018年7月6日(金) 4,442名
2018年7月7日(土) 4,796名
2018年2018年2月1日(木) 東京ドームシティプリズムホール 3,299名 12,170名 338社
2018年2月2日(金) 3,827名
2018年2月3日(土) 5,044名

マイナビ転職 2018年~2019年実績

開催日 会場 来場者数 【合計】

来場者数

企業数
2019年2月24日(日) 東京国際フォーラムホール 1,506名 110社
2018年11月23日(金・祝)  

ベルサール東京日本橋

イベントホール

 

660名 13,02名 63社
2018年11月24日(土) 642名 49社
2018年9月17日(月・祝) 東京国際フォーラムホール

E1・E2

1,315名 98社
2018年6月22日(金) 東京ドームシティプリズムホール 1,101名 2,357名 62社
2018年6月23日(土) 1,256名 76社
2018年1月26日(金) 東京ドームシティプリズムホール 1,434名 3,464名 70社
2018年1月27日(土) 2,030名 88社

type 2018年~2019年実績

開催日 会場 エンジニア系 ものづくり 総来場者数 企業数
2019年4月13日(土) 東京ドームシティプリズムホール 1,106名 403名 1,509名 105社
2019年1月19日(土) 東京ドームシティプリズムホール 1,042名 383名 1,425名 116社
2018年10月27日(土) 水道橋プリズムホール 1,016名 394名 1,410名 115社
2018年7月22日(日) 東京国際フォーラムホール 964名 376名 1,340名 119社
2018年4月14日(土) 東京ドームシティプリズムホール 871名 377名 1,248名 120社
2018年1月20日(土) 東京ドームシティプリズムホール 882名 392名 1,274名 117社

3.地方に特化した転職フェア

転職イベントでは、地域に特化した転職フェア・セミナーも実施されています。
ここでは、地方に特化している転職フェア・セミナーを紹介します。

3-1.マイナビ転職EXPO

「マイナビ転職EXPO(札幌・大阪・名古屋・福岡開催分)」

下記で紹介するセミナーよりも、規模が大きくかつ来場者数も見込まれるマイナビ転職EXPO。
東京以外ですと、札幌・大阪・名古屋・福岡で開催されます。

3-2.マイナビ転職セミナー

「マイナビ転職セミナー」
開催エリア・開催回数・開催規模で業界最大級の合同企業説明会。
1年に25ヵ所以上のエリアで50回以上開催されました。

3-3.doda転職フェア(地方版)

 

 「doda転職フェア(東京以外)」
 大規模なプロモーションや著名人の講演などの集客施策により、多くの転職希望者が来場します。
大阪・名古屋・福岡でも随時開催しており、それぞれのエリアで行われているフェアの中でも最大級の規模となっています。

3-4.リクナビNEXT 好きなまちで働く転職フェア

「リクナビNEXT 好きなまちで働く転職フェア」
「はじめての転職フェア」など比較的若手に開催されていたリクナビNEXTの転職フェアとは違い、地方で開催されている転職フェアです。開催回数やプロモーションは他社と比較しそこまで多くはありませんがリクルートの圧倒的知名度があります。

3-5.はたらいく 就転職フェア

はたらいく 就転職フェア

「はたらいく 就転職フェア」(新卒も含む)
中途だけではなく、新卒も含んだはたらいくの転職フェアです。20代・30代に留まらず幅広い年齢層の求職者がいます。
ホワイトカラーよりは、ブルカラーやオレンジカラーの求職者が多いのが特徴です。

4.目的別転職フェア

転職イベントでは、業種、年齢、性別、経験・スキル・資格を活すことのできる転職フェアがあります。
ここでは、さまざまな目的別に特化した転職フェアを紹介します。

4-1.20代に特化したRe就活転職フェア

20代に特化した転職サイト「Re就活」を運営する学情が開催する転職博。
日本で唯一の20代の若手層に特化をした転職イベントです。

4-2.女性に特化した女の転職フェア

「女の転職typeイベント」
女性の採用を積極的におこなっている企業におすすめの転職フェアです。
来場者もほぼ100%が女性で、「長く安心して働きたい」「女性がたくさん活躍している職場で働きたい」と考える求職者が多いのが特徴です。

4-3.経験・スキル・資格を活かしたdodaフェアセレクト

全ての出展企業が募集する職種・経験等を絞って出展している集中型転職イベントです。はじめに出展企業から自社の魅力を紹介しする時間があるので、他社との差別化を図りやすいです。
dodaの転職フェアセレクトは経験・スキル・資格を活かしたい方がほとんどなので、ターゲットにも繋がりやすいです。

4-4.農業に特化した農業就職・転職LIVE

独立、移住、就職・転職、研修、学ぶなど様々な農業のニーズにお応えするための『働く!農業EXPO』と農業法人への就職・転職に特化した『農業就職・転職LIVE』の2つにわかれている農業に特化した農林水産省補助事業の農業に特化した就転職イベントです。

4-5.飲食×レストラン業界のグルメキャリー

グルメキャリーが主催する飲食×レストラン業界 合同企業説明会は飲食業界では最大級の就職イベントです。
企業は自由に自社のPRや面接などの選考をおこなうことができるなど、自由な採用活動が担保されています。

4-6.「保育士」「栄養士」就・転職フェア

業界最大級の保育士転職サイト「保育のお仕事」と、同じく業界最大級の栄養士転職サイト「栄養士のお仕事」を運営する株式会社ウェルクスが主催する就職フェアです。
業界最大級の集客規模と登録者の質の高さ、ブース訪問を促すイベント内の工夫により、出展企業は多くの即戦力人材に直接PRをすることができます。

4-7.グローバル企業に特化したグローバル人材転職フェア

外資系企業、グローバル企業に特化した、グローバル人材のための国内最大級の転職サイト”Daijob.com”が主催する転職フェアです。様々な業界の外資系・グローバル企業が参加し、バイリンガルなどのグローバル人材の転職市場価値の動向を知ることができます。多様なグローバル人材と効率よく出会えるのが特徴です。

5.転職フェアを有意義にするために

5-1.ブースの動線・動き方

元々興味のある求職者だけでなく、企業に興味を持ってもらえるよう印象づけることから始め
誘導した求職者を逃さず説明までもっていけるように人の流れを作ることが重要です。

【まだ興味がない求職者】への対応

また興味がない求職者には呼び込みをして、積極的に来場者へ呼びかけ、足を止めさせましょう。
興味を持ったら座席2列目で待機してもらい、コミュニケーションを取りながら「どんな職種に興味を持っているのか」や
「これまでの経験・経歴」などを聞き、待ち時間での離脱を防ぎます。

【興味を持ち始めた求職者】への対応

実際に着座してもらい、面接したさいは2名体制でおこない、基本的には1対1で約10~15分でおこないましょう。
面接ではないので、会社概要、募集要項を詳細に説明し、その場で説明会・面接への参加日程の決定をしましょう。

5-2.ブース装飾例

背面には貴社ロゴや製品など「何をやっている会社か?」「何を作る事になるのか?」一目で分かるポスターを貼り出しましょう。
また、ブースに余裕があればプロジェクターを用い、会社概要・プロモーション映像など企業の情報を印象的に映し出すと効果があります。
背もたれには求職者用席の最後列、背もたれに募集職種の掲示などをすることで、通りかかった求職者の方にアピールすることで、着座を伸ばしましょう。

パンフレットや採用情報が掲載されている資料を置くスペースが各ブースに設置されたラック及びブース外にもパンフレット置き場があります。
通りがかる求職者への呼び込み時の配布も含め、一回のフェアで150-200部前後は用意しておきましょう。

5-3.呼び込み

男性からの好感度UPもさることながら、女性求職者の方の警戒も解く事が出来る為、呼び込み担当者は女性が望ましいです。
呼び込みは会社の顔となりますので、明朗かつ好感の持てる方にしましょう。

近年では、集客効率と企業イメージのアップを狙う為、イベントコンパニオンを呼び込み担当として
アウトソーシングする企業も増えています。

また呼びかけは「本日はどんなお仕事をお探しになられて来たんですか?」、「今までどんなお仕事をされて来たんですか?」
など、相手からの返答がある程度期待できるような質問を投げかけることが重要です。

5-4.着座対応

着席してからの対応・説明がその後の来社率を大きく左右します。

採用活動において【人事=営業】です!

転職フェア・セミナーにおいては、人事は貴社を求職者に対して魅力的なプレゼンテーションを行う“営業”としての役割を担っています。新卒採用においても、合説や説明会における人事担当者から受ける印象を理由に、その後の選考を辞退する学生が増加しています。

呼び込み担当者だけではなく、人事担当者に関しても会社の顔としての役割が求められていると言えます。

フェアで着席する求職者は大きく2タイプに分類できます。
これは転職に対する意識の度合いが大きく関係しているため、別フェーズにいると考え、それぞれに説明応対をしましょう。

①情報収集型求職者
「何か良いところがあれば・・・」という段階です。貴社に対する興味喚起を行う事が重要です。貴社概要、該当職種の業務内容、他社との優位点を着席者からのヒアリングによりこちらから提示していき、説明会または面談への誘導を狙いましょう。

②企業研究型求職者
貴社への研究をWEB等で済ませた着席者です。WEB等では公開されていない業務内容における詳細情報、キャリアパスなど、より深い情報を与える事で面接へと誘導しましょう。

5‐5.評価基準の統一

複数名の採用担当者が個別に求職者と面談を行っていく形態になるため、評価基準があいまいになる事が少なくありません。
説明会後にマッチングの相違やヒアリング不足が起こってしまっては、せっかくの転職フェアを活かしきったとはいえないでしょう。

そのため、面接チェックシートと評価基準シートを作成し事前に貴社内で評価基準及び求職者に対してヒアリングしておきたいポイントのすりあわせを行う事が採用成功へと結びつく大きな要因です。

また転職フェアにおいては、面談を行った担当者が貴社の顔として、求職者に認識をされる・見られるの意識を持った上での
来場者対応が必須となってきます。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、「転職フェア・セミナーのメリット・デメリット」「東京開催の最大規模転職フェア」「地方に特化した転職フェア」「目的別転職フェア」「転職フェアを有意義にするために」の4つについてまとめました。

転職フェア・セミナーについては、どこに出展するのかも重要ですが、その日を有意義にするための準備や、当日の運営も大切です。

特に人事担当者から受ける印象を理由に選考の辞退なども増加している昨今だからこそ、転職フェア・セミナーは企業のPRにとても有効です。

転職フェアやセミナーは見学会などもおこなっているため、少しでもご興味をお持ちの方はまずは見学にお越し頂くことをおすすめします。他社の熱量など、勉強になる点がきっとあるでしょう。

本記事が貴社の有効な中途採用のために少しでもお役に立てたら幸いです。

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