フリーランスエンジニア専門の求人・案件一括検索サイト「フリーランススタート」と、エンジャパンが運営するフリーランスマネジメントサービス「pasture(パスチャー)」が「フリーランス・副業向けサービスのカオスマップ」(2021年版)を公開しました。
1.【2021年版】フリーランス・副業向けサービスのカオスマップの概要
このカオスマップは、フリーランスや副業をを求める人材向けに公開されたものです。
「採用/仕事探し」や「バックオフィス」など全40カテゴリー、265サービスが掲載されており、従来のサービスはもちろん、最新のサービスまで一目で分かるマップになっています。
2.カオスマップ作成の背景
図1 本業フリーランスと副業フリーランスの人口規模
出典:リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査(JPSED)2018、2019」
2020年以降、新型コロナウイルスの影響により、企業の在り方や、雇用形態の見直し・変化が加速しました。
リクルートワークス研究所が発表した「全国就業実態パネル調査(JPSED)」(2019)では、日本のフリーランス人口は472万人(就業者の約7.2%)です。
フリーランスを本業として働く人は、1年間で19万人増加しており、フリーランス・副業向けの様々なサービスが日々リリースされています。
そのようなフリーランス・副業市場において沢山のサービスがリリースされる中で、「最新情報をシェアすることにより、多くの方の役に立つのでは。」という思いで、2021年版フリーランス・副業向けサービスカオスマップは作成しています。
3.フリーランス・副業向けサービスは増加傾向
副業人口の増加に伴って、サービスも多くリリースされています。
フリーランス(個人事業主)や副業として独立しても、確定申告や契約書、請求書周りなど、知識が必要になるものが多く仕事以外に多くの労力が割かれてしまいます。
そのため、バックオフィス業務をできるだけ効率化したり、手間がかからないようにするためにサービスが増加傾向です。
フリーランス(個人事業主)は企業に属しておらず、福利厚生が受けられないため、福利厚生をしっかり受けられるサービスも多くリリースされています。
「フリーランス・副業関連サービス カオスマップ」2021年版では、多様なサービスをタイプ分けし、マップ上で視覚的に理解できるようになっています。