皆さんは、アニメ・マンガの有名キャラクターの年収がどのくらいか気になったことはありませんか?
「実はあのダメそうな父親が意外に稼いでいる」なんてことも・・・。
そこで今回は皆さんが知っていそうな有名作品の父親キャラクターの年収に関して、様々な背景をもとに勝手に推測してみました(※HR NOTE編集部での調査、考察になります。)。
目次
サザエさん|フグ田 マスオ
- 職業:サラリーマン(海山商事営業課 係長)
- 年齢:32歳
- 想定年収:500万円
- 家族構成:7人と1匹[義父:波平、義母:フネ、妻:サザエ、甥:カツオ、姪:ワカメ、長男:タラオ、猫:タマ]
- その他:世田谷区の一軒家住まい。大阪出身。二浪した後に早稲田大学商学部に入学。
現在、磯野家に同居。このことが転じて、一般的に妻の実家に同居することを「マスオさん状態」と呼ばれるようになった。
原作は32歳(アニメでは28歳)となっており、社会人8年目。32歳で係長。30代前半で商社の係長の役職が与えられているため、優秀な人材であることが予想される。
調べたところ、中堅の専門商社の平均年収が400万円~600万円程度のため、想定年収は500万円程度と推測。
ちなみに波平は山川商事の事務課長であり、マスオよりも高給取りであることが予想されるため、世帯年収は1,000万円を超える模様。
時代背景もあり、質素な印象を受けるが実は裕福な一家かもしれない。
クレヨンしんちゃん|野原 ひろし
- 職業:サラリーマン(双葉商事 係長)
- 年齢:35歳
- 想定年収:650万円
- 家族構成:4人と1匹[妻:みさえ、長男:しんのすけ、長女:ひまわり、犬:シロ]
- その他:春日部に2階建ての持ち家(ローン有)と車を1台所有。秋田県出身。身長は180cm。20歳で双葉商事に就職、社会人歴15年目。
- 名言:
「見えないところで友人のことを良く言ってる人こそ信頼できる。」
「一生幸せでいたいなら、正直でいることだ。」
「家族だから幸せなんじゃない!野原家だから幸せなんだ!」
「正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対は「また別の正義」なんだよ。」
「結婚はすばらしいことだが、結婚生活という習慣をつけたことは誤りだと思う。」
足が非常に臭く、ヒゲがおろし金のように固いという特徴を持つ。
普段は普通の父親だが、時折見せるカッコ良さが魅力。非常に家族思いで前向きな性格。多くの名言を残している。
「劇画クレヨンしんちゃん」において、1億3,000万円の宝くじを給料20年分と発言、これにより1年あたり650万円の給料であると予測される。
なお、アニメ第94話「ひさんな給料日だゾ」で、月収が手取り30万円(額面40万円?)であることがわかっており、ボーナスが別途支給されているのではないか。
ちびまる子ちゃん|さくら ヒロシ
- 職業:自営業(八百屋)
- 年齢:40歳
- 想定年収:400万円
- 家族構成:6人[父:友蔵、母:こたけ、妻:すみれ 、長女:さきこ、次女:ももこ]
- その他:タバコ、酒好き。好きな歌手は美空ひばり。基本マイペースな性格。
「ちびまる子ちゃん」は作者であるさくらももこ氏の幼少時代をモデルにつくられているもので、作中では父ヒロシの職業に関して不明であるが、作者の実家が八百屋であったために、職業は八百屋ではないかと言われている。
自営の八百屋にも様々な形態があるが、店頭販売の他に、近くの小売店、飲食店や病院、動物園などにも卸しをおこなっていると仮定すると、400万円~500万円くらいの平均年収となる模様。
八百屋で1,000万円超えのプレイヤーもいるが、ヒロシの家の状況から考えると400万円程度ではないかと推測。
ドラえもん|野比 のび助
出典:ドラえもん公式サイト
- 職業:サラリーマン(○○商事 課長補佐)
- 年齢:41歳(アニメ版。原作は36歳と言われている)
- 想定年収:600万円
- 家族構成:3人と1匹[妻:玉子、長男:のび太、ネコ型ロボット:ドラえもん]
- その他:練馬区の戸建て借家に居住。学生の頃は画家になるのが夢だった。少なくとも32回の禁煙失敗歴を持つ。雨男。
のび太の父親。質素な生活をしている印象があるが、中堅の専門商社の平均年収が400万円~600万円と仮定した際に、年齢・役職を鑑みると年収は600万円程度ではないかと推測される。
ドラえもんという最高スペックのロボットがいるが、のび太とは違い、ドラえもんに頼ることなく一家を支えている。
名探偵コナン|毛利 小五郎
- 職業:探偵(毛利探偵事務所 代表)
- 年齢:38歳
- 想定年収:1,500万円
- 家族構成:4人[妻:英理(別居中)、長女:蘭、居候:コナン]
- その他:元刑事。現在は「眠りの小五郎」で有名人。柔道の達人。酒・ギャンブル・タバコが大好き。
「毛利探偵事務所」を経営する私立探偵。コナンにいつも麻酔銃で眠らされ、事件はほとんどコナンが裏で解決している。
普段はパっとしないが、ときたま優秀な一面を見せるときもある。
探偵事務所は大手から中小と収入がばらばらなため、平均的な年収を算出するのが難しそうであるが、稼ぐ方は1,000万円以上の年収を得ている。浮気調査だけで数十万円かかることもあり、いかに多くの依頼をもらえるかが高収入へのポイントとなりそう。
毛利小五郎は、コナンのおかげで有名探偵の部類に入り、依頼も多いことから1,000万円は堅いのではないか。
またTV出演などもしており、さらに「コナンドリル」によれば、事務所兼自宅のビルは親から相続した持ちビルで、1階で経営している喫茶店「ポアロ」のテナント料30万円の収入が入ってきているとのこと。
以上を考えると、支出も多い印象はあるが、1,500万円程度の年収になるのではないかと思われる。
デスノート|夜神 総一郎
- 職業:公務員(警察庁刑事局局長)
- 年齢:48歳
- 想定年収:1,000万円程度
- 家族構成:4人[妻:幸子、長男:月、長女:粧裕]
- その他:2階建ての一軒家を所有。仕事への情熱は人一倍。正義感が強い。
主人公である夜神月の父で、初期から警察庁刑事局局長という偉い地位の方である。部下からの信頼も厚い。
Lのもとでキラ逮捕に向けて陣頭指揮をとっていたが、銃撃により殉職してしまう。
警察庁の中に刑事局があり、政策的な役割を担い全国の刑事警察を指導統括する。
そこの局長となると、階級は相当上になり、年収は1,000万円程度と推測される。
参考:amazon.co.jp
浦安鉄筋家族|大沢木 大鉄
- 職業:自営業(個人タクシードライバー)
- 年齢:43歳
- 想定年収:400万円
- 家族構成:6人と2匹[父:金鉄、妻:順子、長男:晴郎、長女:桜、次男:小鉄、三男:裕太、犬:ハッチ、猿:スタスキー]
- その他:浦安市に2階建ての一軒家を所有。超ヘビースモーカー。超面倒くさがり。頭髪を気にしている。
本作品の主人公である大沢木小鉄の父。愛称は「大鉄っつぁん」。
浦安に持ち家を所有しており、また犬と猿とともに暮らしていることから家計はそれなりに余裕があるものと思われる。
全国ハイヤータクシー連合会によれば、個人タクシーの平均年収が342万円とのことだが、中には1,000万円のプレイヤーもいるらしく、地域差はもちろんあるが、浦安市であれば500万円以上は努力次第でいけるのではないか。
しかし、大鉄が熱心に仕事をしているシーンは少なく、多く見積もっても400万円程度ではないかと推測。
参考:amazon.co.jp
ドラゴンボール|孫 悟空
- 職業:無職
- 年齢:35歳程度(魔人ブウ戦あたり)
- 想定年収:0円
- 家族構成:4人[妻:チチ、長男:悟飯、次男:悟天]
- その他:地球生まれのサイヤ人。おそらくベジータと並んで地球最強のニート。
何度も地球を救ってきたスーパーヒーローであるが、定職についたことは皆無。主に修行ばかりしている。
自給自足の生活や、妻であるチチの実家の財産によりやりくりをしている模様。
息子である孫悟飯はそんな父親の背中をみながら、今では立派な学者になっている。
最後に
いかがでしたでしょうか。
あくまでも推測の年収ですが、違った角度からキャラクターを見た時に、意外な発見があった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに2015年のDODAの平均年収ランキングによると、30歳の平均年収が420万円、40歳で530万円になるとのことです。