いつもHR NOTEをご覧いただき、誠にありがとうございます。HR NOTE編集部です。
本日は7月第1~2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計9本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。
※HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。人事/HRに関する各社のニュース&トピックスに関するお問い合わせは、問い合わせフォームよりお願いいたします。
目次
- 01.リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』 企業におけるリスキリング施策の実態調査 (2024年6月版)
- 02.「新入社員意識調査2024」の分析結果を発表
- 03.人事の右腕「人事ライト」始めました~中小企業向け定額制採用代行サービス、創業15年のノウハウを凝縮~
- 04.note proの求人表示機能にHERP Hire・Talentioが追加!noteで興味を持った読者が、簡単に求人情報へアクセスできるように
- 05.社員のスキルや経験を可視化・最適な人材配置をAIで実現する HRMOS、「社内版ビズリーチ」を8月上旬より提供
- 06.幸せな仕事に関する実態調査 2024
- 07.日本交通とノバルティス、 タクシー乗務員らの高血圧対策で業務連携
- 08.【タレントマネジメントの実施状況に関する実態調査】
- 09.スマートHR、KKRなどから100億円調達 新事業を開発
01.リスキリング支援サービス『Reskilling Camp』 企業におけるリスキリング施策の実態調査 (2024年6月版)
パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社 Reskilling Camp Companyが展開する、リスキリング支援サービス『Reskilling Camp(リスキリング キャンプ)』は、全国の企業にお勤めの方を対象に、「リスキリング施策」に関する定点調査を四半期ごとに実施しており、6回目となる今回は、業務上のAI活用とリスキリングの関係性についての調査結果を発表しました。
- リスキリング施策の実施率は、全体で約4割の傾向を維持し、大企業が先行
- 2023年3月の調査開始から重視するスキルに、「セキュリティ」が初めてトップに
- 大企業では「AI活用」を積極的に取り組む
- リスキリング施策に成果を実感している企業は70%以上
- 約半数の企業が生成AI(ChatGPT等)を活用するには、リスキリングが重要不可欠と認識
URL:https://persol-innovation.co.jp/news/2024/0702-1/
02.「新入社員意識調査2024」の分析結果を発表
企業における経営・人事課題の解決および、事業・戦略の推進を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、2024年3~4月に全国で開催した公開型新入社員導入研修受講者741名(調査1)、2024年1~4月に開催したインハウス型新入社員導入研修およびWEB学習プログラム受講者1,775名(調査2)に対し、「新入社員意識調査2024」を実施し、その調査結果を公表しました。
働くうえで大切にしたいことは、「社会人としてのルール・マナーを身につけること」(45.2%)がトップ。「任された仕事を確実に進めること」(39.4%)「失敗を恐れずにどんどん挑戦すること」(31.0%)が過去最高、「何があってもあきらめずにやりきること」(13.8%)が過去最低となりました。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000157.000029286.html
03.人事の右腕「人事ライト」始めました~中小企業向け定額制採用代行サービス、創業15年のノウハウを凝縮~
企業の採用、人材育成などを支援する株式会社アールナインは7月、中小・スタートアップ企業向けの月額制採用代行サービス「人事ライト」を始めました。
日程調整などのバックオフィス業務から、候補者との面接や面談まで幅広く代行。2009年の創業以来、計約700社の取引実績を活かして「専任の採用担当者がいない」「採用のやり方が足りない」といった課題を持つ企業をノウハウ、マンパワー両面から支援します。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000012430.html
04.note proの求人表示機能にHERP Hire・Talentioが追加!noteで興味を持った読者が、簡単に求人情報へアクセスできるように
法人向け高機能プランnote proは、自社のnoteアカウントに求人情報を表示する機能の連携先として、新たに2つのサービスを追加しました。これによりnote pro利用企業は、さまざまな採用管理システムで作成した求人情報を自社のnoteアカウントに一覧で表示ができるようになります。
<新たに連携したパートナー>
・採用管理システム「HERP Hire」
・採用管理システム「Talentio」
連携するパートナーは、今後も拡大予定です。note proでは、さまざまな機能開発や人事・採用広報担当向けの勉強会などを通じ、よい情報発信が採用力の強化につながる文化の醸成を後押ししていきます。
URL:https://note.jp/n/n9ad937152b4d
05.社員のスキルや経験を可視化・最適な人材配置をAIで実現する
HRMOS、「社内版ビズリーチ」を8月上旬より提供
株式会社ビズリーチが運営する、人財活用システム「HRMOS(ハーモス)タレントマネジメント」は、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」で培った検索・マッチングの技術やノウハウを社内の異動・登用に応用し、最適な人材配置を実現する「社内版ビズリーチ」を2024年8月上旬より正式に提供開始します。
社内版ビズリーチの特徴は、AIを用いて、即戦力人材の採用と同じように、ポジション要件(職務内容・人材要件)となる「社内ポジション」と、社員のスキル・経験が網羅された「社内レジュメ」の情報を可視化し、そのデータをもとにした精度の高い検索・マッチングが可能な点です。
URL:https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2024/071001.html
06.幸せな仕事に関する実態調査 2024
株式会社オープンアップグループは、働く10~50代の男女・合計4,578名を対象に<2024年度 幸せな仕事に関する実態調査>を実施しました。
2024年の「仕事に対する幸せ度」は約55点、働く際に「人手不足」を感じている人は全体で約61%も存在していました。また、人手不足による問題の改善には「人材育成・スキルアップ」が必要と回答した方が約40%と最も多く、Z世代ではDXにより生産性向上や業務効率化を求めている傾向が見られました。
URL:https://www.openupgroup.co.jp/purpose/ri/20240626/index.html
07.日本交通とノバルティス、 タクシー乗務員らの高血圧対策で業務連携
日本交通株式会社とノバルティス ファーマ株式会社は、2024年7月8日、タクシー乗務員の高血圧対策で業務連携することで合意しました。この取り組みにより、タクシー乗務員の高血圧対策をはじめとした健康課題と向き合い、その先にあるタクシーを利用する人々の安全安心を守ることを目指します。
URL:https://www.nihon-kotsu-taxi.jp/news/240708/
08.【タレントマネジメントの実施状況に関する実態調査】
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjer株式会社は、人事担当者計528名を対象に「タレントマネジメントの実施状況に関する実態調査」を実施しました。
- タレントマネジメントに取り組む企業は40%強。そのうちの72.5%がタレントマネジメントシステムを導入している。
- タレントマネジメントシステムの導入目的・用途で、多くあった回答は「人材の適正評価」、「計画的な人材育成」、「人材のスキル管理」。タレントマネジメントの効果は、約50%弱が実感している。
- タレントマネジメントに取り組む上での課題で多くあった意見は「データの管理部署がバラバラでデータ収集が煩雑」、「データの管理システムがバラバラでデータ収集が煩雑」、「データを扱える人材が属人化し迅速にデータが取れない」。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000256.000089626.html
09.スマートHR、KKRなどから100億円調達 新事業を開発
人事労務ソフトのスマートHRは1日、米大手投資ファンドKKRなどを引受先とする第三者割当増資で約100億円を調達すると発表。新サービスや新規事業開発、M&A(合併・買収)などに充てる。AI(人工知能)や従業員データを活用して顧客企業の管理コストを下げます。
KKRのほか、カナダ・オンタリオ州教職員年金基金(OTPP)、ベンチャーキャピタル(VC)のWiLなど2社から月内に調達予定。
労務管理分野に加えて、従業員データをクラウドサービスと連携させた新サービスも提供予定。芹沢雅人最高経営責任者(CEO)は、同日に開いた事業戦略説明会で「これまで得た従業員のデータを軸に様々な領域でサービスを展開する」と話しています。
URL:https://smarthr.co.jp/news/press/27110/