概要
ブランドビジョンに「あなたと世界を変えていく。」を掲げ、通信事業やスマートライフ事業に取り組まれている株式会社NTTドコモ様。最近では、社内での起業を応援する「docomo STARTUP」という制度にも取り組まれています。
優秀な人材には、できる限り自社に長く勤めて欲しいというのが多くの人事担当者様の願いだと思います。しかし、新規事業の立ち上げや起業に興味がある人材は、自身の成長と利益の最大化を目指して退職してしまうケースも少なくありません。
今回は、株式会社NTTドコモの朝生 雅人様と木本 東賢様から、大手企業だからこそできる「ローリスク&ハイリターン」な社内起業制度の取り組みと背景を伺いました。なぜ、NTTドコモ様が起業を手厚く支援しているのか、あえて自社内で起業させることによるメリットはあるのか、ご興味のある方は必見です。
※2023年8月当時の情報です。
生成AIを活用した学習マンガ事業「LearningToon」をスピンアウト
後編の取材に応じていただいた、木本 東賢 様が、株式会社SUPERNOVAの代表取締役社長としてスピンアウトされました。同社は、生成AIを活用した縦読み学習マンガサービス「LearningToon」を2024年夏ごろから提供開始予定です。企業の研修コンテンツに加えて、個人向け学習サービスの提供も準備しています。詳細は、下記の記事からご確認ください。
目次
00:00~00:18 オープニングハイライト
00:19~01:34 取材概要と自己紹介
01:35~04:13 docomo STARTUPが走り出すきっかけ
04:14~04:55 docomo STARTUPの概要とは
04:56~06:11 docomo STARTUPの拡大を促進させた人事部
06:12~07:04 新規事業創出に伴うヒトの流出が課題だった
07:05~09:07 コンセプトは「ローリスク・ハイリターン」
09:08~10: 35 協業・協働で広がるNTTドコモの可能性
10:36~13:14 大手だからこそ、踏み出せる環境を
13:15~14:51 docomo STARTUPを通して目指す姿
14:52~ エンディング
スピーカー
朝生 雅人|株式会社NTTドコモ 新事業開発部 インキュベーション推進担当 担当部長
入社以来、ネットワークシステム開発や中期経営戦略の策定・実行などに従事。
2021年より社内新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」の企画・運営に従事中。
木本 東賢|株式会社NTTドコモ新事業開発部 担当課長 株式会社SUPERNOVA 代表取締役社長
経営企画部にて「ギガホ」「ギガライト」「ahamo」等を起案。
その後、社内新規事業創出プログラム「docomo STARTUP」を立ち上げ、2024年に生成AIを活用した学習マンガ事業「LearningToon」でドコモよりスピンアウト。
根本 慎吾|HR NOTE編集長
2009年にネオキャリアに入社し、中小企業から上場企業まで多くの企業の採用支援に携わる。その後Web広告会社に転職し、Webプロモーション支援をおこない、2016年1月にネオキャリアに再ジョインし、2月にHR NOTEを立ち上げる。現在はjinjerにて、コンテンツマーケ/CRM/広告・SNS運用/ブランディング・PRなど、インバウンドマーケティング業務に従事。「人事の成長から、企業の成長を。」をコンセプトに、人事領域に携わる方々のお役に立てるメディアとなれるよう盛り上げていければと考えています。
他社の人事の取り組みを知りたいと思う方は多いと思いますが、「〇〇施策が成功した」という表面的なエピソードだけを聞いても、あまり参考にならない…といった方も多いのではないでしょうか。