【2023年9月第1・2週目】人事/HRに関する各社のニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

【2023年9月第1・2週目】人事/HRに関する各社のニュース&トピックスまとめ| HRNOTE

【2023年9月第1・2週目】人事/HRに関する各社のニュース&トピックスまとめ

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本日は9月第1・2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計10本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

1.調査リリースまとめ

01:20代の7割以上が「自分でキャリアを選択したい」と回答

  • キャリア形成に仕方として、「自身で選択したい」(31.6%)、「どちらかと言えば自身で選択したい」(41.8%)の合わせて73.4%が「自身で選択」することを望んでいた。
  • 異動希望申請など、自身の希望するキャリアプランを実現する制度がある企業に少しでも魅力を感じた人は85.2%(「魅力を感じる」:53.2%、「どちらかと言えば魅力を感じる」:32.0%)にのぼった。
  • また年功序列ではない人事制度を導入している企業の印象では、「魅力を感じる」(39.7%)、「どちらかと言えば魅力を感じる」(34.3%)と74.0%が年次関係なく実力される制度に魅力を感じていた。
調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001111.000013485.html

02:2025年卒のサマーインターンシップの実施状況

  • 2025年卒採用を実施予定の企業を対象としたサマーインターンの実施状況は、全体では43%であり、301名~1000名(56%)、1001名以上(57%)と300名以上の企業では半数以上が実施を検討していた一方、300名以下の企業の実施は29%に留まった。
  • 開催日数は全体で「1日」が最も多く(33%)、従業員規模別に見ると、300名以下では「1日」「2~3日」(25%)、301名~1000名では「1日」(61%)、1000名以上では「4~6日」(33%)と企業の規模が大きくなるほど長期間の開催を検討していた。
  • 開催方法についてはどの従業員規模においても対面の割合が高く全体で55%、300名以下の企業が79%と最も高かった。
調査企業:エン・ジャパン株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000713.000000725.html

03:「オープン上司」は組織エンゲージメントが高く、心理的安全性を意識したチーム作りができている

  • ミイダス株式会社が提供する「ミイダス」では、部下に弱みを見せている親しみやすい上司、「オープン上司」と、部下に対して弱みを見せていない威厳を感じる上司、「ストロング上司」の比較した調査を実施。
  • 管理職を対象に自身のチーム内の部下との関係性の構築について、オープン上司は「非常にそう思う」(42.6%)、「ややそう思う」(40.6%)が関係性の良さを感じている一方、ストロング上司は「非常にそう思う」(19.8%)、「ややそう思う」(56.6%)と「非常にそう思う」と回答した割合が圧倒的に低かった。
  • オープン上司が部下に見せている弱みとして、「自分の性格について」「苦手なタスクや仕事について」(63.4%)、「業績や期待に対するプレッシャーについて」(32.7%)などが挙げられた。
調査企業:ミイダス株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000099622.html

04:コロナ前後の働き方と健康管理の意識調査(人事労務・専門職向け)

  • コロナ前後の各期間で最も多くの従業員に適用された勤務形態は、コロナ禍はハイブリッド(オフィス・テレワーク両方)、アフターコロナの勤務形態として「オフィスワーク」(52%)が最も多く、最も多い変化パターンは「テレワーク・ハイブリッド移行型」(41.3%)であった。
  • 現行の働き方(オフィス出社状況やフレックス勤務・時差勤務などの勤務制度の導入状況)に対する健康管理の面からの評価は、オフィス優先型(固定型・オフィス回帰型)の約6割が「評価しない」「改善の余地あり」と回答。
  • アフターコロナの従業員の健康課題は、全ての勤務形態で「メンタルヘルス・ストレス」課題が挙げられ、オフィスワークでは「生活習慣病リスク」、ハイブリッドでは「メンタルヘルス」、テレワークでは「長時間労働」が課題となっていた。
調査企業:株式会社iCARE
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000022826.html

05:「ルーティーン業務ばかり」「上司からの指導がない」など職場がゆるいと感じたことがある割合は約4割

  • 仕事において、職場が「ゆるいと感じることがある」20代は14.8%で半数以上がるゆるいと感じない、どちらともいえないという回答があった中で39.4%が少しでもゆるさを感じたことがあった。
  • ゆるいと感じた場面として、「上司からの指導がない」(53.8%)、「雑用が多い」(34.2%)、「責任ある仕事を任されない」(32.5%)などが挙げられた。
  • 働きやすい環境の整備が進められ、若手社員の仕事の負荷が低減されている一方、「成長の機会を得られない」「このままでは他社で通用しなくなる」といった不安の声もあがっている。
調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001110.000013485.html

06:就労志向のある女性の8割以上がリスキリングを望み、最も関心の高かった項目は「IT・WEB・OAなど」

  • 主婦層を中心とする就労志向の女性を対象にリスキリングの関心を問う質問では、19.7%が「取り組みたいと思うし、いま取り組んでいる」と回答、62.1%が「取り組みたいと思うが、いまは取り組んでいない」と取り組みの意思を見せていた。
  • 今後取り組みたいと回答した人のうち、興味を持っている分野として「IT・WEB・OAなどAIを除くコンピューターの専門技能習得」(40.9%)、「外国語の習得」(36.3%)、「国家資格の取得」(35.8%)などがあった。
  • リスキリングを取り組むことで得られるメリットについて、「転職・再就職がしやすくなる」(69.2%)、「人材として市場価値が高まる」(47.6%)「賃金が上がる」(46.1%)などを考えている人が多かった。
調査企業:株式会社ビースタイル ホールディングス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000856.000003176.html

2.企業取り組み事例まとめ

07:三菱UFJ信託銀行×オースタンス「ミドルシニアキャリ拡張コンソーシアム」実証実験開始

  • 三菱UFJ信託銀行株式会社と株式会社オースタンスは今年4月に設立した「ミドルシニアキャリア拡張コンソーシアム」(略称 MSCE)の実証実験を開始。
  • 企業の人手不足が深刻になる一方「人生100年時代」を迎え、ミドルシニア層のキャリア観も多様化していることから各社におけるミドルシニア関連の課題が挙がっていることを受け、MSCEが設立されている。
  • 事務局である株式会社オースタンスが運営主体となり、9月から12月にかけて実証実験を実施予定、三菱UFJ信託銀行は参加企業として当実証実験に参加する。
調査企業:三菱UFJ信託銀行株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000036656.html

08:採用代行(RPO)業界のカオスマップ2023版が公開

  • ダイレクトリクルーティング支援事業「PRO SCOUT」を展開する株式会社VOLLECTは採用代行(RPO:以下RPO)業界におけるカオスマップを公開した。
  • カオスマップ作製の背景として、多数あるRPO企業がどのような位置付けで、どのような役割を担っているのか、図式化されたものが存在していなかったことが挙げられる。
  • RPOカオスマップは、大きく採用業務全般を担う企業、ダイレクトリクルーティング特化、人材紹介に付随してRPOを担う企業、求人広告代理店付随する企業、採用広報のカテゴリで構成、それぞれのカテゴリではより具体的なサブカテゴリに細分化され、その分野で活躍している日本のRPO企業がリストアップされている。
取り組み企業:株式会社VOLLECT
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000044550.html

3.サービスリリースまとめ

09:株式会社エス・エム・エス、介護離職を防ぐ「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」を正式提供開始

  • 同社は介護離職を防ぐ「仕事と介護の両立支援サービス 安心介護 for biz」を提供開始した。
  • 本サービスでは、8月21日に発表された「健康経営優良法人2024」より新たな評価項目として追加された、「適切な働き方の実現及び育児・介護の両立支援の取り組み」に対応した2つのプランを提供。
  • 介護についての基礎知識や介護保険の活用方法などを学ぶ研修動画、専門職によるメール相談窓口や、従業員の現状・課題の把握に役立つアンケートの提供など、専門性が高く自社での実施が難しい内容を網羅的にカバーしていることが特徴となっている。
取り組み企業:株式会社エス・エム・エス
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000013298.html

10:インボイス制度の開始に向け「登録番号判定機能」を追加実装

  • 同社では2023年10月1日から開始するインボイス制度へ対応できるよう、経費精算システム「ジンジャー経費」に、適格請求書発行事業者の登録番号の読み取り・自動判定ができる機能を新たに搭載。
  • この機能では読み取りの際に、正しい内容か否かを照合することでき、読み取りを間違いがあった場合には、画面上で編集が行えるようになっている。
  • OCR機能で登録番号を素早く読み取り、また国税庁のデータとの照合による事業者の特定ができることで、買い手である請求書受取側にとって効率的にインボイス制度への対応が行えるようになる。
取り組み企業:jinjer株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000089626.html

今回は、9月第1・2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計10本をご紹介しました。

次回は、9月第3週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。

HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2023年9月第1・2週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。

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