【2023年8月第5週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ |HR NOTE

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【2023年8月第5週目】人事/HRに関するニュース&トピックスまとめ

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本日は8月第5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックス計10本をまとめてご紹介します。ぜひ日々の業務にお役立てください。

1.調査リリースまとめ

01:障がい者雇用を実施している7割以上が「適性・能力に合った仕事を割り振れている」

  • 障がい者雇用に課題感を感じているかについて、「とても感じている」(61.0%)、「やや感じている」(19.5%)となり合わせて80.5%の企業が雇用に課題を感じていた。
  • 感じている課題の具体例には「業務の切り出し」(68.2%)、「適性・能力が発揮できる仕事への配置」(63.6%)、「従業員の障害への理解」(57.6%)などが挙げられた。
  • 障がい者の雇用部門では、「管理部門(総務・人事・経理)」(72.3%)が最も多く、「製造部門」(26.2%)、「営業部門」(16.9%)などと続いた。
調査企業:株式会社月刊総務
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000060066.html

02:産業医を活用する中小企業の約8割「満足度が高い」と回答

  • 産業医に対する満足度は、「非常に高い」(17.0%)、「やや高い」(60.0%)と合わせて77%が満足度を感じていた。
  • 産業医を活用する決め手となった理由には、「法令を遵守するため」(62.0%)、「健康経営を推進するため」(56.0%)、「社員の健康を維持・向上させるため」(43.0%)などが挙げられた。
  • 産業医を活用するメリットとして、「職場環境の改善への意識が向上した」(38.0%)という理由が最も多く、このほかには「従業員のパフォーマンスが向上した」(29.0%)、「ストレスを抱えている従業員が減った」(28.0%)などの理由があった。
調査企業:メドピア株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000468.000010134.html

03:名刺管理ツールの未導入企業、約6割が現状の管理方法に課題を感じている

  • 現状の名刺管理に不満や課題を感じているかについて、「とても感じている」(20.0%)、「やや感じている」(41.9%)と合わせて61.9%が課題感を抱えていた。
  • 名刺管理ツールの導入を検討している企業は37.1%のうち、管理ツールの導入に踏み切れていない理由として「社内の関係部署と連携が十分にできていないから」(38.5%)、「上層部に投資効果の理解が得られにくいから」(35.9%)、「上層部が重要性を理解しておらず後回しになっているから」(35.9%)などが挙げられた。
  • 今後名刺管理ツールを導入する場合には、「人脈の可視化」(44.8%)、「商談/案件管理」(37.1%)、「取引先の拠点情報/キーマンの可視化」(33.3%)などの機能を求める声があった。
調査企業:株式会社ハンモック
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000052725.html

04:300名以上の企業の約7割が「人事データの収集」を課題としている

  • 人事戦略を策定する上での人事データの活用の重要度について、「非常に重要である」(46.9%)、「どちらかというと重要である」(32.3%)と回答。
  • 人事データの活用目的として、「適切な人事評価制度の構築」(39.0%)が最も多く、他には「モチベーションと生産性の分析」(37.9%)、「従業員エンゲージメントの向上」(36.7%)などが挙がった。
  • 人事データを収集する際、少しでも課題に感じている企業は67.9%(非常に感じている:26.9%、どちらかというと感じている:41.3%)であり、具体的に課題を感じているポイントには「データ活用に関して組織全体のリテラシーが低い」(34.1%)、「マスタデータのマネジメントができていない、(32.6%)、「部署やシステムごとにデータが散在し、正しく情報を収集・管理できていない」(31.1%)が多く挙げられた。
調査企業:jinjer株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000089626.html

05:ミドル・シニア世代のリスキリングの認識度と実践率の実態とは

  • ミドル(35~54歳)・シニア(55~64歳)世代の学びなおしの実態は、学びなおしをしている「学び直し層」は14.4%、趣味の学習のみを行う「趣味学習層」は8.2%、特に学んでいることはない「非学習層」は77.3%(うち、学び直しの意欲あり層:29.8%、意欲なし:47.5%)であった。
  • ミドル・シニア世代が学び直しを仮におこなった場合、個人の年収差は1年で平均12万円、3年以上学び直しを行った場合は平均30万円もの差が開くことが明らかになった。
調査企業:株式会社パーソル総合研究所
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000111116.html

06:24卒の専門学生の就職活動実態とは

  • 今年度の採用における内定辞退率は「専門学生」(7.13%)、「大学生」(30.33%)となり、専門学生は学校求人を中心に活動をしていることから、内定辞退数は低く安定している。(大学生は昨年度より6.19%増加)
  • 1週間以上のインターンシップを実施している企業は、24卒で28.4%、25卒で30.8%となっており、大卒者向けのインターンシップのような1日間のものではなく、職場実習といった長期間のインターンシップの実施が増えてきている。
  • 働き方改革に向けた取り組みとして、現在取り組んでいることには「残業時間の削減」「週休2日の実施」などが挙がり、今後取り組んでいきたいことには「IT・DX化による業務効率改善」「育休など休暇制度の充実」などが挙がった。
調査企業:株式会社グッドニュース
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000055573.html

07:出社とリモートを組み合わせて働ける企業は「志望度が上がる」

  • 「出社」の機会がある企業に対して「志望度が上がる」(16.5%)、「どちらかと言えば志望度が上がる」(32.8%)、合わせて49.3%の学生が出社の機会がある企業に好感を持っていた。
  • 志望度があがる理由として、「出社したほうが、オンオフの切り替えができると思う」「出社して、早く人間関係を築きたい」「対面で直接コミュニケーションをとったほうが、質問や相談をしやすい」などの声があった。
  •  「出社」と「リモート」の勤務形態を組み合わせて働ける企業には、「志望度が上がる」(53.2%)、「どちらかと言えば志望度が上がる」(34.1%)と87.3%が志望度の高まりを感じている。
調査企業:株式会社学情
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001108.000013485.html

2.企業取り組み事例まとめ

08:freee人事労務×LINE WORKSが連携したアプリ「チャットで勤怠(freee人事労務)」を提供開始

  • freee株式会社が提供する「freee人事労務」とワークスモバイルジャパン株式会社が提供する「LINE WORKS」が連携し、「チャットで勤怠(freee人事労務)」を提供。
  • 今回の連携により、freee人事労務における出退勤打刻と各種通知をLINE WORKS上で通知可能になる。
  • LINE WORKS上のチャット画面から勤怠打刻と打刻漏れなどの通知・打刻不備の修正がおこなえるようになり、労務担当者と従業員間のコミュニケーションコストが削減され、労務担当者の業務効率化の実現が期待されている。
取り組み企業:freee株式会社
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001236.000006428.html

09:「人的資本の情報開示」に対応した人事データ基盤の構築支援サービスをリリース

  • 同社では、「人的資本の情報開示」対応に向けた、当社の知見や経験をもとに定義・取得・分析・開示〜活用までを目的とした『人事データ基盤の構築支援サービス』の提供を開始。
  • 人事管理システムやタレントマネジメントシステム、各種サーベイ、採用管理システムからのデータや、Excelなどの蓄積されたデータの統合・分析・仮説設計までを支援対象としている。
取り組み企業:株式会社コーナー
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000045656.html

10:法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」、スタートアップ向けメンタルケアプランの提供を開始

  • 同社では、法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」のスタートアップ向けメンタルケアプランの提供開始。
  • 同プランは従業員数50名未満の企業を対象に、メンタルケアに必要なカウンセラーや医師への相談窓口機能などのサービスを搭載。
  • 産業保健の推進に必要な医師相談や職場のストレスチェック機能に加え、社外のカウンセラーとの相談機能もつけているだけでなく、小規模の企業でも利用しやすい価格設定となっている。
取り組み企業:株式会社Smart相談室
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000089158.html

今回は、8月第5週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスを計10本をご紹介しました。

次回は、9月第2週に発表された人事/HRに関する各社のニュース&トピックスをご紹介します。

HR NOTE編集部による独自のリサーチとなります。この他に、2023年8月第5週にリリースされた人事/HRに関する各社のニュース&トピックスがございましたら、こちらまでご連絡いただけますと随時追加してまいります。

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