
こんにちは!編集長の根本です。
面接官の対応によって、候補者の方の志望度が変わるケースがあります。
せっかく自社にマッチして活躍してくれそうな候補者の方がいても、不快に感じさせる一言や態度で他社に行ってしまう、なんてこともあるかもしれません。
候補者の方も、面接官のことをとても良く見ています。
そこで今回は、悪い印象の面接官・良い印象の面接官はどのような行動をしているか、塩対応・神対応というくくりに分けて調べてみました。
みなさんも自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
目次
面接官の塩対応事例

候補者に興味がないのか、スマホをいじる
その他、目を合わせない、頻繁に時計を見る、資料に目を通しもしないなど、候補者の方が一生懸命話をしているのに、明らかに話を聞いていない雰囲気を出している。
そう言えば、面接の時に面接官の一人がスマホ触ってたんだよなぁ……
隠す素振りすらなくて、普通に机の上でww建築系だと、まだ行きたい方だったんだけどどうするかな……
— 中野凱【ヤマ派】 (@gai_nakano) 2016年5月9日
偉そうな態度をとる
ふんぞり返って座っていたり、高圧的な態度や物言い、一方的なダメ出しなど、一緒に働きたくないと思わせてしまう。
「圧迫面接?」と疑うくらいの空気感を醸し出している。
今まで自分が受けてきた企業って、一次面接や二次面接は親切だったけど最終面接では役員が偉そうな態度をとってたとこが多い。
わざわざ最終面接まで呼んでおいて、ダメ出しをしたり嫌味を言ってきたりするのはどうしてだろう(´・_・`)?
志望度高いところだとなおさら傷つくよ。— ぽんちゃ (@po_tya) 2016年6月22日
面接開始が大幅に遅れる
説明会の開始時間が遅れたり終了時間が大幅に延びたり、面接の時間に遅れたりしてもお詫びの一言もない。
候補者の方は、「大丈夫です」と言ってくれているものの、内心は不満を抱えている可能性あり。
面接官に遅刻されて、面接もダラダラと長引かされたとき、「あぁ遅刻されるとこんなに嫌な気持ちになるんだ。絶対やめよう」って思った。
— ほろもそ (@Homoronro) 2016年6月27日
否定的な言動ばかりでうんざり
自身のキャリアや考えを面と向かって否定する、自社の社員の文句を言う、同業他社を批判するような発言など、ネガティブな発言を連発し、候補者のモチベーションを地の底にまで導く。
ていうか、初対面の人に対して否定的で高圧的な態度とる面接官って何を理由にえらそうにしてるんだろうね。採用側が上で応募者が下なんて構図はあり得ないよね。対等な立場だと思うのよ。その辺りはき違えてる面接官多すぎ。
— ❋アオイトリ❋ (@aoi_tori0617) 2012年6月16日
別の仕事を優先していることが見えてしまう
パソコンばかり見ていてこっちを見ていない、面接中に電話に出る、途中で頻繁に退室するといった行為をすることで、「この人は面接をする気がない」と思われてしまう。
思ったんだけど、面接中に外の仕事の電話に出ちゃう面接官って結構失礼だと思う。
そっちの電話も仕事だろうけど、今アンタの目の前のも仕事だし。
まぁそれだけ目の前の人材に興味がないってことなのかな。
にしても社会人としてちょっと失礼(-_-#)— nkjm_dix10 (@nkjm405) 2016年7月12日
個人的な質問はセクハラに当たる?
彼氏はいるのか、結婚の予定はあるのかなど、仕事とは関係のない個人的な質問が多いと不快感を感じさせてしまう。
質問内容によっては、セクハラと思われてしまうこともある。難しい時代になってきている。
就活中で思い出にあるのは役員面接で聞かれた「結婚願望ありますか?」って質問
セクハラ〜— Meiri.@℃-ute推し月間 (@Meiriw) 2016年7月21日
あまりにも短すぎる面接
時間をかけてしっかりと準備をして、交通費が発生し、移動時間も何十分とかけて臨んだ面接が、5分~10分と短時間で終了。
「短時間で何がわかるんだ」と合否に関わらず、候補者の方の不満が募ってしまう。
面接時間短いし あんなに楽な面接やる意味あんのかな
— もかろ⌬ (@mocharo_) 2015年1月30日
曖昧な返答でごまかす
求職者の方にとって給与など条件、その他の懸念点についての確認は、面接ではっきりとさせておきたい部分にも関わらず、不都合な部分は曖昧な回答でごまかしてしまう。
辞退につながる可能性もあるし、仮にそれで入社しても、早期退職につながってしまう可能性が高い。
面接のときに「残業とか大丈夫ですか?」みたいな曖昧な質問してくる面接官のことは信用しない
— ぺごまであと45日 (@rollerisdonki) 2016年7月13日
候補者も面接官の身なりを見ている
面接官や人事担当者の服装がだらしないと不信感を与えることにつながる。
カジュアルな服装がOKの会社でも、清潔感のある印象を与えられないとマイナスになる。
【ブラック企業を見抜くコツ(面接編)】面接官の服装がだらしない。学生とバカにしているのか、あるいは激務のあまり服装にまで気がまわらないとみて良い。どちらにしても入社後の待遇は想像できる。 #有益なことをつぶやこう
— 発想トイレ (@hassotoilet) 2013年8月14日
タバコを吸う
滅多にないレアケースで、タバコを吸いながら面接をされたという話も。
友達(ギャル気味)が圧迫面接されて、面接官が面接中にタバコ吸いはじめたらしくさすがに腹が立ったのでその子もカバンからタバコ出して、「あっ、ここって喫煙所やったんですね!面接会場やと思ってました!すみません!これ吸ったら出ますね〜〜」って一本吸って出て行った話する?
— もよ@由多牧大勝利 (@52Moyo) 2016年5月6日
面接官の神対応事例

誠実な対応をしてくれて感動した
「しっかり目を見て話をしてくれた」、「丁寧な挨拶をしてくれた」、「終始笑顔で話してくれた」「相槌を打ってくれたり、うなずいてくれた」などがあげられるように礼儀正しく誠実な態度はそれだけで好印象につながる。
あ、肝心な感触は昨日よりは全然良かったかなー。
俺の職務履歴とか、ホントどんだけって内容だし
今回も「不安だらけです」ってバカ正直に話してきたが。
それでも真摯に話を聞いて、話してくれる面接官の神対応。
人格者過ぎて涙出そうだったよ(´・ω・`)— 幸一郎 (@Kouitirou_K) 2014年9月9日
事前に応募関連の書類を読み込んでくれていた
候補者の方の数が多い場合など、履歴書やエントリーシートをきちんと読み込んでいる面接官は多くない。
しっかりと事前準備をして面接に臨んでくれる面接官だと、自分を尊重してくれ、しっかりと時間を割いてくれているという印象を持つ。
でも今日の面接官の人、ちゃんと履歴書見てくれてるんだなって思ってちょっと感動した。
— はる@次回発送日は11日予定 (@pbr091104) 2014年5月14日
緊張をほぐそうとしてくれた
堅苦しい面接という雰囲気でなく、仕事と関係ない話を盛り込むなど、候補者の方が話しやすくなるように配慮をすると、コミュニケーションも円滑になり本音を引き出しやすくなる。
緊張してないように見えるけど、どう?って聞かれたけど、緊張はしています!って答えたら思っきし笑われた😂
面接官の方どの方も優しい人で良かったです〜〜( ;∀;)
— みく (@miku941216) 2016年7月12日
面接後にフィードバックをくれた
面接後に合否に関わらず、何が良くて何が良くなかったのか、自社の選考に関係なく、面接のフィードバックを親身に行う面接官の姿に感動を覚える候補者の方は多いはず。
そして面接官の人がすごく親身にフィードバックしてくれて良かった。
感動して泣きそうになったwww— にっし (@245_nsk) 2013年4月5日
ただの面接で終わらない
面接中に候補者の方の将来に関する具体的なアドバイスや興味深い話を出すことで、採用不採用に関わらず有意義な時間を過ごせたと候補者の方に感じてもらえる。
就職の面接に行ったのに、面接官からキャリアについてアドバイスされてしまった。社会人の就活は基本一人でやらなきゃならないから、ボクのことを客観的に見てくれる人からの助言はありがたい。結果は100%不採用だと思うけど、収穫はあった。
— アサクラユータ (@Tecasy) 2014年6月10日
自社の良いところも悪いところも伝える
候補者の方の懸念点などに対し、良いところも悪いところも伝え、具体的に業務内容のイメージを持ってもらえると、入社後のミスマッチが防げる。逆に悪いところを伝えることで候補者の方の信頼につながる。
今日の面接官の人事の人すごいいい人だったなぁ、悪いところも包み隠さず教えてくれたし。
— 伝助 (@oasisjjjj) 2014年3月5日
面接官の熱意に打たれた
面接者の仕事に対する熱意や将来のビジョンが魅力的で、松岡修造氏のような熱血面接官であれば、候補者の方もその熱意に惹きこまれ、「この会社で一緒に働きたいと」感じてもらえる。
じつは先週からシンケンに就活はじめて今日2社面接いってきた。第一希望のほう、前職給与から1/2減なんだけど..長の面接官殿がものっすごい人間味ある人で面白くて熱かったから一緒に働いてみたいなぁと思った。腰据えるんなら金より尊敬できる場所がいい。内定もらえるとイイな♬
— あーちゃん (@muskten) 2015年11月6日
最後に

いかがでしたでしょうか。
塩対応、神対応、皆さんは、自分にあてはまる部分はありましたでしょうか?
悪い印象を改善しても、=良い印象となるわけではありません。あくまでも当たり前の水準になるだけです。
「あの人と一緒に働きたい」と良い印象を与えるためには、候補者の想定以上の対応が求められることでしょう。
是非、上記を心がけてみてはいかがでしょうか。
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